FX業者について

【有効証拠金と証拠金維持率とは?】海外FXのルールとクレジットとの関係を知る

FXするうえで絶対に理解しなくてはならない「有効証拠金」「証拠金維持率」について書いていきます。

「証拠金」という言葉はむずかしいように感じますが、じつは簡単に理解できるので最後まで読んでみてください。

 

FXトレードでは有効証拠金に対してどれくらいのロット数を取るようにするのかということと、

証拠金維持率を確認しながら適切にポジション管理をしていくことが必要スキルとなりますので、

海外FXのボーナスのこともからめて詳しく解説していきます。

有効証拠金と証拠金維持率とは?

有効証拠金と証拠金維持率はFXにとって重要なメーター

ほとんどの海外FX業者に採用されている取引システムであるMT4 / MT5に表示されている「有効証拠金」「証拠金維持率」

これらはとくに重要なパラメーターであるのでFXトレードするうえでは、つねに確認していかなくてはなりません。

証拠金とは、担保として預けるお金のこと。

FXではこのお金にレバレッジをかけることによって少しのお金で大きな取引ができる!

 

MT4 / MT5で表示されている

  • 有効証拠金
  • 証拠金維持率
  • 証拠金
  • 余剰証拠金

以上の用語の意味をトレードするうえで役立つ知識をまじえながら解説していきます。

有効証拠金とは?

有効証拠金とは平たくいえば「現在、口座にある資金」のことです。

有効証拠金 = 口座資金

シンプルにこの覚え方でいいです。単に有効に使うことのできる証拠金のことです。

 

ただしポジションを保有している場合には含み益と含み損を含んだ数値となります。

つまり有効証拠金はポジションを保有しているかぎりは、決済しなくても変動しますし、入出金しなくても変動します。

MT4では「有効証拠金」と表示されていることに対し、スマホ版MT5では「有効額」と表示されていますが同じ意味です。

 

この有効証拠金を使ってポジションを保有することになりますが、この有効証拠金が多ければ多いほど大きなロットを取ることができるともいえますね。

 

大きく含み益のあるポジションを保有している場合、この含み益を担保にしてさらに大きなポジションを取ることもFXではできてしまいます(ピラミッティングのような攻めすぎたトレードはあまりおすすめできませんが)。

証拠金維持率とは?

証拠金維持率はポジションを保有してどれくらいまで耐えることができるかの指標です。

 

FXでは預け入れた証拠金(口座資金)にレバレッジをかけることによって口座資金以上のお金を動かすことができますが、

証拠金が一定額を下回ると強制決済されます。

MT4上では「証拠金維持率」と表示されていてスマホ版MT5では「証拠金率」と表示されていますが同じ意味です。

 

強制的に決済されることを強制ロスカットともいいますね。

強制ロスカットが発動されれば、ほぼほぼその口座資金のすべてを失うことになります。

 

代表的な海外FX業者のXMでは証拠金維持率が20%を切ると強制ロスカットです。

このことはストップアウトといういい方もします。

 

強制ロスカットが「何%を切ると発動されるのか?」はFX業者によって異なります。

証拠金と余剰証拠金について

ここの項目はあまり気にする必要はありませんが一応解説します。

保有したポジションに対していくらの証拠金を差し出しているのかを、

MT4 / MT5では「証拠金」として表示されています。

 

この数値は口座の資金量によって変動するというものではなく、あくまで、ある銘柄を保有するのに必要な証拠金とロット数で決まります。

ポジションを保有していないときには「0」表示か非表示となります。

ポジションを建てるのに必要な証拠金は、FX業者と銘柄によってかわってきます。

「ポジションを保有するのに差し出す証拠金がいくら必要なのか?」といったむずかしい考え方はしなくていいです。

テクニカルのインジケーターのこまかい計算式まで覚える必要がないことと同じです。

自信がないうちは証拠金維持率のほうを気にしながら分割して入ったほうがいいです。

 

すでにポジションを保有している場合、差し出している証拠金以外の余剰証拠金の部分から新たなポジションを新規建てするということになります。

ここの部分をMT4では「余剰証拠金」スマホ版MT5では「可能額」と表示されていますが同じ意味です。

 

証拠金 + 余剰証拠金(可能額) = 有効証拠金(有効額) となりますが、あまり意識しなくてもいいです。

FXのような「証拠金取引」の避けるべき最悪なパターンとは!?

証拠金取引の避けるべきこと

国内証券会社でレバレッジをかける取引をしていて最悪なパターンとは、

保有ポジションの含み損がふくれ上がってしまい、そのポジションを維持するために追加の入金をうながされて入金を繰り返してしまうことです。

 

本来、FXや株式信用取引はレバレッジをかけた短期の投資手法であるためにこのような状況におちいってしまうこと自体がおかしいのですが、

知識・経験がないまま「レバレッジ取引」に手をだしてしまうと、このような最悪な状況にもなりうるということです。

こうなってしまえば私生活にも影響が及びます。

マージンコールに追われてハラハラして入金を繰り返すことは絶対に避けなければいけません。

 

さいわいXMをはじめとした海外FXでは「追証なし」なので預け入れた元本以上の損失はありません。

 

ここまででいえることは、

  • FXのようなレバレッジ取引(証拠金取引)を長期保有で運用しない
  • 証拠金維持率ギリギリのポジションを持たない
  • 負けだと思ったら損切りしたほうが早い

 ということです。

 

とくに証拠金取引のような短期のトレードでは、含み損がふくれ上がっていてすでに負けているような状態でポジションを維持するための「入金」はしないほうがいいと考えています。

逆いってしまってポジションを足していくようなナンピン地獄にも同じことがいえますね。

 

「ハイレバレッジ」と「追証なし」だからこそ、最初から割り切った金額を入金するようにすれば、追加入金に追われるような状況になりにくいところがかえって海外FXの便利なところです。

 

そしてXM、GEMFOREXといった海外FX業者にはボーナス(=クレジット)の存在があります。

ボーナスは有効証拠金を有利にしてくれます。

XMの有効証拠金とボーナスの関係について

XMTradingのボーナス=クレジットの有効証拠金との関係

XMのようなボーナスがある海外FX業者の場合、

現金とボーナスを合計した口座資金が有効証拠金となります。

MT4とMT5ではボーナスは「クレジット」と表記されています。

ボーナス = クレジットです。

 

XMでは強制ロスカットまでの証拠金維持率もボーナスをくわえて判定してくれます。

XMのボーナスについての詳細記事:XMの100%入金ボーナスとは?3000円ボーナスとXMPポイントも解説

ボーナスと有効証拠金・証拠金維持率の関係

ボーナスをロスカットされるまでの証拠金維持率に加算してくれるタイプのボーナスかどうか

海外FX業者によってはボーナスは、単に大きなレバレッジをかけられることだけにとどまっていて、強制ロスカットされるまでの証拠金維持率にボーナスを含んで判定してくれないタイプのボーナスもあるので注意が必要です。

その場合、現金部分がなくなった時点でボーナスも消失します。

XM、GEMFOREXのボーナスでは有効証拠金がボーナスのみになったとしてもポジションを保有できますし、必要な証拠金さえ満たしていればボーナスだけでも新規のポジション建てをすることができます。

出金できるのはあくまで現金残高のみ

出金することができるのは現金残高のみ

「有効証拠金」が出金できる金額ではないです。

出金は現金部分までだけを出金できます。

MT4 / MT5の表示でいう「残高」の数値です。

ボーナスが絡むと有効証拠金が多く見えて誤解しがちですが、出金できるのはあくまで残高のみということは覚えておきましょう。

単にボーナスは出金できないというだけの話です。

出金すると(XMでは一部の)ボーナスが消失してしまうことにも注意ですね。

有効証拠金と証拠金維持率についての考え方

FXの有効証拠金と証拠金維持率についての考え方

FXではポジションを保有したらプラス・マイナスの金額だけに目がいきがちですが、同時に証拠金維持率も確認すべきです。

口座資金である「有効証拠金」に対してムチャなロットを取らないこと。

海外FXでお金をすぐに溶かしてしまう人の特徴として、たいていロットが大きすぎるということがほとんどです。

ロスカットラインを決めてないとかもダメです。

少額からのロットの目安について関連記事:海外FXの元手はいくらから?1万円入金のボーナスあわせて2万円で取引が可能

 

エントリーから損切りするまでを決めて、逆いったら最悪いくら失ってしまうのかをあらかじめ知っておくこと。

ここまでのまとめ!

  • 有効証拠金とは「トレードするための口座資金」のこと
  • 有効証拠金は「含み益と含み損」によっても変動する
  • 証拠金維持率が一定水準を下回ると強制ロスカットとなり口座資金を失う
  • FXのような短期トレードの場合、マージンコールに追われての入金とナンピンを繰り返すことは危険な場合がある
  • ボーナスありの海外FX業者の場合、「現金残高 + ボーナス」が有効証拠金となる
  • ボーナスありのFX業者の場合、有効証拠金が出金できる金額ではない
  • エントリー前には有効証拠金に対して適切なロットを取ること
  • エントリー後には「証拠金維持率」をかならず確認すること

海外FXの有効証拠金と証拠金維持率のルールについて

XMTradingの証拠金関係のルールと考え方

みんなが使っているXMを例にして、もう一度言いますと、

XMでは証拠金維持率20%でストップアウトです!

この水準はFX業界全体でくらべてみると有利なほうですが、なかにはExness、iFOREXのような0%まで耐えられる海外FX業者もあります。

 

スプレッドが狭いわけではないボーナスを提供している海外FX業者は「比較的長めのデイトレード」や「数日をまたぐスイングトレード」に向いていることが多いので、

とくに証拠金維持率を確認しながら適切にポジション管理をしていけることが大事なことになります。

 

資金管理ができずに、

証拠金維持率が200%から100%近くになってしまい強制ロスカットされてしまうかも〜とハラハラした状態になっているトレードはおかしいです。(一発勝負だと割り切っている場合をのぞく)

証拠金維持率には余裕をもたせること!

 

銘柄によって最大レバレッジが違うので強制ロスカットされてしまうまでの距離・感覚はかわってくることにも注意です。

 

メジャー通貨ペアであってもスイスフランの場合、ポジションを取った瞬間、証拠金維持率が少なく感じるFX業者は多いはずです。

 

海外FXでは口座資金(有効証拠金)によっても最大レバレッジに制限がかかることにも注意です。

 

FXではポジションを保有したまま出金申請をした場合、

出金元口座の証拠金維持率が低下してポジションに影響を及ぼす場合には拒否されることがあります。

このことは同一ブローカー内の複数口座の資金移動でもそうです。

例としてXMでは出金元口座の証拠金維持率が150%以下に(週末中は400%以下に)落ち込む出金申請はできません。

海外FXの証拠金関係のルールのまとめ

XMtradingの証拠金関係について要点まとめ
  • 証拠金維持率が一定数(XMでは20%)を下回ると強制ロスカット
  • 現金残高とボーナス(= クレジット)を合計した金額が有効証拠金となる
  • (XMやGEMFOREXでは)強制ロスカットまでボーナスも含めて判定してくれるが、そうでないボーナス業者もある
  • 銘柄によって最大レバレッジは違う
  • 口座資金(有効証拠金)によってレバレッジ制限がかかる
  • ポジション保有中の口座の維持率によっては出金・資金移動できない
  • 現金残高しか出金できない(ボーナスは出金できない)
  • 出金すると(FX業者によって一部か全部の)ボーナスは消える

ここまで知っていればノンストレスでトレードできるので覚えておきましょう!