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優良業者の見つけ方!海外FXの安全なブローカーについて

海外FXする上で重要なことは「安心してトレードができるか」ということです。

ハイレバレッジや追証なしなど、海外FX特有のメリットがある一方、

出金拒否はもっとも不安なことではないでしょうか。

そこで、このページでは正しい「FX業者の選び方」について解説します。

このページの基準を満たしている海外FX業者を選ぶことによって安全度は増します。

実績がないブローカーには注意が必要です。

海外FX業者の選び方の基本

正しい海外FX業者の選び方

前提として、資金量やトレードスタイルによってなど、FXに何を求めるのかによってかわってくるので、誰にとってもおすすめのブローカーなんてありません。

ただし安全な業者の選び方はあるし、定番は決まっているということ。

見るべきところは以下!

運営歴が長いか

FXブローカーの運営歴が長いか

まず見るべきは、運営歴が長いかどうかです。

FX業者(ブローカー)は築き上げてきた信用がすべてです。

このことは国内海外問わずにいえること。

海外FX業者となると、厳しめに見積もって5年以上は健全運営を続けていること。

今からちょうど5年ほど前の、2015年スイスフランショックを生き抜いた業者であれば信用は増します。

みんなが使っているか

そのFX業者をみんなが使っているか

次に「みんなが使っているか」です。

利用者が多いかを見ること。単に有名な業者であるということでいいです。

みんなと一緒というのは抵抗ある人もいるかもしれませんが、

使っている人が多いということは、

万が一、業者に悪徳性があった場合に、発見され議論されやすいといえます。

みんなから監視されていて、このSNS時代にはすぐに拡散される!ということ。

このことは重要なことです。

そのみんなが「出金」もしています。

ですから、孤立しないように素直に大手・定番のFXブローカーを使うこと。

 

利用者が多ければ、先に多くの事例があってトラブルは解決しやすい。

利用者が多いかどうかは、知名度があることと同義と考えていいし、上記の「運営歴が長いこと」とも一致してきます。

マイナーなブローカーは情報が上がってきません。

システムを自前でやっているか(ホワイトラベルではない)

システムを自前でやっているかのイメージ

FX会社では、システムを大きなFX会社から借りて、別会社の独自ブランドとしてFXサービスを提供するという「ホワイトラベル」という仕組みがあります。

大元の大きなFX会社と比べればホワイトラベルは子会社みたいな扱いとなっていますので、

どうせ海外FXをするのであるならば、自前でシステムを用意できている大きなブローカーを利用した方がいいですね。

関連会社(含めて)複数の国の金融ライセンスを所持しているか

金融ライセンスイメージ

とくに重視するのは以上のことまでですが、加えて見るべきは、やはり「金融ライセンス」ですね。

海外FX業者は、より多くの国に対してサービスを提供するために、建前上、会社を分けて運営されていることがあります。

建前上は別会社ということになっているのでくわしくは触れませんが、海外の小さな島国の金融ライセンスを取得しているだけではなく、

関連会社または母体となる会社が、英国のFCAといった権威ある金融ライセンスを所持していて世界で広くサービスを提供しているかなども一応チェックです。

海外のFXレビューサイトを参考程度に見る

参考程度にネットの海外FXレビューサイトを見る

参考程度に海外FXのレビュー(口コミ)サイトである『FPA(フォレックス・ピース・アーミー)』を見てみるのもいいです。

「日本のレビューサイトではない」というところがポイント。

FPAは日本人レビューがほぼないので、より海外FXトレーダーの本音を知ることはできます。

優良な海外FX業者の選び方のまとめ

安全にトレードができる優良な海外FX業者の選び方をまとめると、

  1. 運営歴が長いこと
  2. 利用者が多いこと(知名度があること)
  3. システムを自前でやっている(ホワイトラベルではないこと)
  4. 関連会社含めて金融ライセンスを複数所持しているかを見る
  5. 参考程度に海外FX口コミサイト『FPA』の評価を見る

5つありますが、とくに上位の2つ(運営歴が長いか、みんなが使っているか)を意識するだけでもいいです。

(全部に)該当するのはXMTradingExnessですが、ブローカーになにを求めるのかによってはかならずしも全部を満たす必要はないですね。

海外FX業者を選ぶ上で注意すること

海外FX業者を選ぶ上で注意すること

新しいブローカーには警戒することですね。

「運営歴が長いこと」とは逆のこと。

 

もちろんそのような新興ブローカーが真面目で上質なサービスを提供し続ける可能性だってあります。

ただしこればかりはわからないことで、自分が人柱になる必要はないということ。

数年は様子を見てみることが良策なのではないでしょうか。

FXは大事なお金を入れるわけですから。

新しいブローカーはボーナスが高額であることに注意

新興ブローカーはボーナス制度が魅力的なことが多いです。

ボーナス額が異常に多いような業者はとくに注意が必要。

本人確認書類を提出(KYC)することに抵抗がなく、ほぼボーナスだけでノーリスクでトレードをするといった、使い方によってはこのような新興ブローカーを使うのもありだとは思います。あくまで信頼できるところのみですが。

ボーナスで客引きをするだけして、出金までを含むFXサービスをきちんと提供できないのならば意味がないのです。

いずれ収穫フェーズに移行してくるかもしれない…

新興ブローカーを使うにしろ、大きなお金を入れないようにしていつだって最悪な事態を想定して利用することですね。

初心者はA-BOOK・B-BOOKという用語を気にしすぎないこと

FXのA-BOOKとB-BOOKという用語について

あと、初心者はA-BOOK、B-BOOKだとかの用語を気にしすぎないほうがいいと思います。ECNといった言葉もそうですね。

 

ここではA-BOOK、B-BOOKについての詳細は省きますが、

いわゆる「注文をマーケットに流さずに呑んでいる」というこの手の論争に参加してしまうと迷宮にはまってしまいます。

本来サポートが充実しているような初心者向けブローカーを遠ざけてしまうことにもなる。

ちなみに国内大手FX会社は全部、注文を内部で呑むタイプのB-BOOK(DD方式)です。

 

例えば、注文を呑んでないとされている玄人ブローカーを使ったところで、FXで勝ててないのなら意味がないし、

同じような話で、利益を出せてもない段階から税金の心配をすることもナンセンスです。

 

気にすべきことは、そもそも「勝てるようになるということ」と、慣れてないうちから「FXに大きな資金をぶっこまないこと」です。

優良業者の見つけ方!海外FXの安全なブローカーについてのまとめ

安全な優良業者の見つけ方の要点まとめ

まとめとして、安全にトレードができる優良海外FX業者の選び方は5つ、

  1. 運営歴が長いこと
  2. 利用者が多いこと(知名度があること)
  3. システムを自前でやっている(ホワイトラベルではないこと)
  4. 関連会社含めて金融ライセンスを複数所持しているかを見る
  5. 参考程度に海外FX口コミサイト『FPA』の評価を見る

 

冒頭にもいったように真の結論としては、

「誰にとってもおすすめできるブローカーなんてない」です。が、

ひとついえることは海外FX初心者と多数派トレーダーにとっては、

「運営歴が長いこと」「利用者が多く有名であること」この基準だけで選べば十分です。